概要

 波動合わせ療法は、患者さんの気をコントロールすることを主としています。その観点から見ると気功と呼ばれるものに類似します。そして、その気功にカイロプラクティック療法を付加したものです。

 先にカイロプラクティックについて説明します。

 カイロプラクティックの中にAK(アプライド・キネシオロジー)と呼ばれる検査技法があります。AKは、1964年コロラド州デンバーで行われたカイロプラクティックの会議でジョージ・グッドハート博士により発表されました。経絡やリンパ等に関係する身体の様々な筋肉をテストして、全体的なバランスをとる技法です。
 私の場合は、気を直接見たり感じたりすることが出来ますので、実際的にはこの技法を使うことはありません。ただし、患者さんにどの内臓が悪いか自覚してもらうために使うことはあります。
 皆様方も波動合わせ療法を習得される場合、この技法を使われるより自己の感性を高められた方が確実で早く習得できます。

 カイロプラクティックは、アメリカで生まれ100年以上の歴史があります。ダニエル・デビッド・パーマという人が使用人の首の骨を矯正したところ耳が聞こえるようになったことから骨格、特に脊椎を矯正することにより種々の症状や病気が改善されることが分かり、理論化したものがカイロプラクティック療法です。
 カイロはギリシャ語で「手」プラクティックは「技術」という意味です。今でも大半のカイロプラクティックがこの理論に基づいていますが、AKは同じカイロプラクティックの中でも、これとは異にする考え方をしています。
 一般のカイロプラクティックは、脊椎がずれることにより神経を圧迫し種々の症状が起こるとされています。(現代医学でも同じ考え方です。)
 実際にずれた骨を矯正すると顕著に症状が改善されることがあります。しかし、何故骨がずれるのかというと答えが返ってきません。
 骨は筋肉で支えられています。従って筋肉バランスが崩れると骨は当然ずれてしまうことになります。つまりのこと骨のずれる原因は筋肉バランスにあるということです。
 確かに、骨がずれて神経を圧迫し症状が出ることもありますが、その場合は甚だしい症状となって表れます。ほとんどの症状は筋肉のアンバランスによって引き起こされているのです。本当のところは、骨格を矯正して症状が改善されるのは、神経の圧迫をなくして改善されると言うより、筋肉バランスが良くなって改善されているのです。

   ――筋肉バランスが良くなるということは、結果的には気のバランスが良くなると言うことです。――

 ならば、骨格を矯正しなくても筋肉を調整しバランスを良くしてあげれば良いわけです。と言うよりその方が自然です。無理な矯正は人体の組織を傷つけたり筋肉バランスは良くなっても一時的であり、硬直した筋肉は矯正だけでは緩むことはありません。また、再発したときにはさらに大きな骨のズレを起こします。
 無理な矯正をせず筋肉を調整することにより種々の症状を改善することが大切なのです。
 この方法はソフトカイロプラクティックとも呼ばれています
 ここで注意していただきたいのは、一般に呼ばれるソフトカイロプラクティックは、骨格を矯正することをまったく駄目なものだと否定していますが、場合によっては骨格の矯正はした方が良いときもあります。従って、私の場合は従来のカイロプラクティックの手法である骨格の矯正も行っています。

 ――それでは筋肉のアンバランスが何故起きるのかと言うことになります。――

 人(生命体)の内臓に蓄積された悪いものは、気(波動)の流れによって特定の部位から点あるいは線となって大気へ放出され、内臓は正常に保たれるという基本原則があります。この点のことを内臓筋肉反射点、略して反射点と呼んでいます。
 AKの理論でも内臓と筋肉の関係には特定の関係があるとしていますが、それは神経を介した情報の伝達により関係づけられるとしています。しかし、この理論では説明がつかないことがあります。
 この気の流れがスムーズに行かなかったり、病気や過度の労働などにより大気へ放出する以上にその部位に気が集中すると、そこに毒素老廃物が蓄積され、筋肉であるならばこりや痛みとなったり、皮膚であるならば皮膚トラブルなって表れるわけです。
 このことは、筋肉の痛みやこりはほとんどの場合、内蔵機能の低下や病気が原因であることを意味します。(気の流れを阻害するのは、霊障による場合もあります。霊障については、ブログ「霊障」か小冊子「霊障」をお読みください。)

 運動不足から来る単純な肩こりは、簡単に改善されますが、内臓機能の低下や病気から来る肩こりは、病気が治らないことには改善されないです。逆に言えば、病気から来る肩こりが改善されたなら病気が治ったということになります。

 内臓と反射点の位置は特定の関係があり、どの部分が痛いか分かれば、どの内臓が悪いかすぐ分かります。内臓と反射点の関係は経験的に導かれたものがありますが、私の場合は気の流れを見ることが出来ますので、反射点から気の流れを追っていけば関係する内臓にたどり着くことが出来ます。人の身体を見るだけでどの内臓が悪いか分かるということです。

 このように様々な症状や病気は気の流れによって引き起こされていることが大半だと言えます。ならば反射点の気の流れをコントロールしてやれば種々の症状や病気は改善されるということになります。これが波動合わせ療法の神髄となるわけです。

 気の流れをコントロールするには、直接に患者さんに手を触れる場合と、直近、あるいは2メートルぐらい離れたところからする場合があります。
 極め付きは、宇宙エネルギーを利用することです。これにはフーチセンサーをアンテナとして使用します。