筋力反射テスト

 AKの筋力反射テストについて少し説明しておきます。

 まず、筋力反射テストがどのようなものか説明します。
患者さんの片方の手を水平に上げてもらいます。(どちらの手でもよいですが、利き手がやりやすいです。)ドクターはこの手を上から押さえ患者さんに抵抗してもらいます。患者さんに、このときの力の入り具合を覚えておいてもらいます。
 次に患者さんのもう片方の人差し指を患者さんの反射点に当ててもらいます。
(反射点の位置は、反射点と気の流れを参照して下さい。)
 ドクターは指を当ててもらった反射点に関する内臓に異常があれば患者さんの筋力が低下すると心に命じておきます。(命じておかないときは無意識が勝手に判断しますが。)
 次に水平に上げてもらった片手を上から押さえ、力の入り具合を診ます。そうするとその反射点に関する内臓に異常があると患者さんの力は入らなくなります。
 力の入り具合を診るのはどの筋力で診てもかまいません。立っている状態では手がやりやすいのでそうしているだけです。うつむきに寝ているときは脚の方がやりやすいです。

 Oリングという言葉を聞かれたことがあるでしょうか。
親指と人差し指をくっつけOリングを作ります。もう片方の手に何かを持ってもらいます。持ってもらったものがその人の体に合っていれば他の人が親指と人差し指を離そうとしても離れることはありません。しかし、体に合わないものであると、いとも簡単に離れてしまいます。これはAKによる筋力反射テストと同じ原理です。従って特にOリングでなくてもよいということになります。先入観がそうしてしまっただけです。

 筋力反射テストの原理を説明します。
“8.無意識”のところで説明したように無意識は体のことをすべて知っているわけですから何らかの方法で無意識の持っている情報を外へ引き出してやれば有意識では分からない身体の異常などを見つけ出すことが出来るということになります。
 随意筋は無意識でもコントロールできるわけですから無意識の情報を筋肉を介して引き出してやることが出来ます。
 つまり患者さんが指で押さえている反射点に関する内臓に異常があれば筋力が低下するというように、無意識に命じておけば無意識はそのように判断してくれるわけです。 もし、異常があれば筋力が増加すると命じておけばそのようになります。しかし、へそ曲がりでない限り悪ければ筋力が低下するとしておいた方が自然ですので特に命じない限り無意識はそうしてくれます。

 筋力反射テストを使うには、先入観や欲望を出来る限りなくして下さい。先入観や欲望が強いと無意識がそれに負けてしまい正しい答えが返ってこないことがあります。